Chapter 01-01 お父さんが小さな男の子だったころ、ある寒い雨降りの日に

英語の朗読ファイル

英語の原文

One cold rainy day when my father was a little boy, he met an old alley cat on his street. The cat was very drippy and uncomfortable so my father said, “Wouldn’t you like to come home with me?”

This surprised the cat—she had never before met anyone who cared about old alley cats—but she said, “I’d be very much obliged if I could sit by a warm furnace, and perhaps have a saucer of milk.”

“We have a very nice furnace to sit by,” said my father, “and I’m sure my mother has an extra saucer of milk.”

日本語の訳文

お父さんが小さな男の子だったころ、ある寒い雨降りの日に、彼は近くの通りで一匹の年老いた野良ネコに出会いました。そのネコはとてもびしょ濡れで、気持ちが悪そうだったので、お父さんは「ぼくと一緒にうちに来たくはありませんか?」と言いました。

このことはそのネコを驚かせました。― 彼女は年をとった野良ネコを気にかける人には、それまで一度も出会ったことがありませんでした。― けれども彼女は言いました。「わたしはとてもありがたく思いますよ、もし暖かい暖炉のそばにすわって、そしてミルクの一皿でもいただけたとしたら」と。

「ぼくらはそばにすわるのにすごくぴったりの暖炉を持ってるよ」、お父さんは言いました。「それからきっとぼくのお母さんはミルクの余分の一皿を持っているよ」と。

暗唱練習用スラッシュ区切り

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〜な時(〜は次の文の内容) / お父さんが〜だった / 小さな男の子
彼は出会った / 一匹の年老いた野良ネコ / 彼の(近くの)通りで
そのネコは〜だった / とてもびしょ濡れ / そして気持ち悪そう
〜したくはないですか / 家に来る / わたしと一緒に
このことは驚かせた / そのネコを
彼女は一度も〜したことがなかった / 以前に / 出会った
誰かに / 関係代名詞(それがどんな人かというと) / 気にかける / 年をとった野良ネコについて
わたしは〜でしょう / とても感謝する
もしも / わたしが座ることができたなら / 暖かい暖炉のそばに
そして / よろしければ / 一皿の牛乳をいただく(ことができたなら)
ぼくたちは持っている / とても素敵な暖炉を / そばに座るのに
そして / わたしはきっと〜だと思っている
お母さんが持っている / 余分の一皿 / ミルクの