英語の朗読ファイル
英語の原文
“I suppose you thought we didn’t know you were trespassing in our jungle!”
Then the next tiger spoke. “I suppose you’re going to say you didn’t know it was our jungle!”
“Did you know that not one explorer has ever left this island alive?” said the third tiger.
My father thought of the cat and knew this wasn’t true. But of course he had too much sense to say so. One doesn’t contradict a hungry tiger.
The tigers went on talking in turn. “You’re our first little boy, you know. I’m curious to know if you’re especially tender.”
“Maybe you think we have regular meal-times, but we don’t. We just eat whenever we’re feeling hungry,” said the fifth tiger.
“And we’re very hungry right now. In fact, I can hardly wait,” said the sixth.
“I can’t wait!” said the seventh tiger.
And then all the tigers said together in a loud roar, “Let’s begin right now!” and they moved in closer.
日本語の訳文
「お前がオレたちのジャングルで不法侵入しているのを、オレたちが知らないと、お前は思ってたんじゃないかなあと、オレは思っている」。
それから次のトラが話しました。「それがオレたちのジャングルだということを、お前は知らなかったんだと、お前が言うつもりでいると、オレは思っている」。
「未だかつてこの島を生きて出た冒険者は一人もいないってことを、お前は知ってたか?」、と3番目のトラが言いました。
お父さんは例のネコのことを思い浮かべて、これが本当のことではないということを分かっていました。けれども、もちろん彼はあまりに十分な判断力を持っていたので、そうは言いませんでした。人は誰でもお腹をすかせたトラには口答えしないものです。
トラたちは順番に話し続けました。「お前はオレたちの初の小さな男の子なんだよ。オレはお前が特に柔らかいかどうかを知りたくてたまらんのだ。」
「もしかすると、お前はオレたちが決まった食事の時間を持っていると思っているかもしれんが、オレたちはそうではない。オレたちは単に食ってんだ、自分が腹がすいていると感じている時はいつでもな。」と5番目のトラが言いました。
「で、オレたちはちょうど今、すごく腹ペコだ。実をいうと、オレはもうほとんど待つことができん。」と6番目が言いました。
「オレは待てない!」と7番目が言いました。
それから、トラたちみんなが一斉に大きな吠え声をあげて言いました。「さあ、今すぐ始めようじゃないか!」。そして彼らはより近くへと迫ってきました。